新しいiPadを開封して、初代iPadと比較してみた。

個人的に超穴場だと思っているヨドバシ上野で予約していた新しいiPadを受け取ってきたので、さっそく開封してみる。

iPadは初代を持っているんだけど、動作のもっさり感と解像度の粗さが気になってきていたので、新しいiPadでRetinaディスプレイが採用されたら買うと以前から決めていたんだよね。

 

新しいiPadの箱。

いつものように、ふたを開けたらさっそくお出まし。

付属品はこれだけ。シンプルイズベスト。まあ、充電器類は既に過剰なぐらいそろっているので、使わないんだけどな。

さっそく電源を入れてみた。

恐ろしく綺麗なんだがどうしよう。

前モデルからの復元をせずに、今回は「新しいiPadとして設定」を選択して一から設定した。

 

せっかくなので、初代iPadと比べてみる。

左が初代、右が三代目。

厚みが全然違う。

表示比較。まずは初代iPad。

次に新しいiPad。文字の滑らかさが全然違う!

やっぱりRetinaディスプレイ化されたのはすごく大きい。昔からメインパソコンでも高解像度を好んで使ってるんだけど、やっぱ高解像度は正義。

ちなみにメインパソコンは、2048×1152という変態解像度で一部界隈でちょっとだけ話題になったSAMSUNG SyncMaster 2343BWをデュアルモニタで使っている。表示できる情報量が多いのはすごく良い。

Retinaディスプレイの滑らかさにテンションが上がってきたところで、新しいiPadの主な使用用途の一つとなる大判の自炊書籍閲覧を試してみようと思う。

 

A4サイズ程度のムックや雑誌の視認性を確認。

閲覧に使用するアプリは定番のi文庫HD。

 

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カテゴリ: ブック, ユーティリティ
販売元: nagisa – yasuyuki asada(サイズ: 17 MB)
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閲覧する文書は日経BPのムック、仮想化大全2011。
 

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まずは初代iPadから。小さい文字はギザギザが目立つ。

お次は新しいiPad。文字のギザギザは無く、紙のままのような表示だ。

図解のページも見てみる。まずは初代から。小さい文字がつぶれ気味。

新しいiPadは小さい文字もくっきり表示できている。

 

もうひとつ。日経PCから写真入り記事の比較。まずは初代。

新しいiPadの方は、文字も写真もくっきりである。

 

こんだけくっきり見えれば、A4サイズ以上の雑誌やムックも安心して電子文書化できるね。電子書籍ビューアとしては、まずはひとまず完成といった感じですよ、これ。

 

Retinaディスプレイ化されなかったiPad2をスルーした関係で、今回は一気に2世代新しくなっている事もあり、iPhone 3GからiPhone4に乗り換えた時と同じぐらいの衝撃で、第一印象としてはかなり満足している。

私のように初代からの乗り換えの場合は、特に安心してお勧めできますよ。


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