MacBook Air(mid 2011)にWindows 8をインストール

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先日、ネットブックにWindows 8をインストールしてみたところ、解像度が1024×600ではメトロアプリが起動できず、思い切りずっこけるという残念なエントリーをアップした。しかも無駄に2部作となっており、ちょい壮大なところが更にマヌケである。

気をとりなおして、今回はMacBook Air(mid 2011)で64ビット版を試してみる。今度は最新のマシンなので、サクッと一発で決めたいものである。

 

私のMacBook Airについて

私が持っているのは、11インチでメモリが4GBのモデル。店頭で購入できる11インチMacBook Airは2種類あるが、そのうちスペックが高い方のモデルである。

いつも通りの衝動買いのため、あんまスペックには拘っていなかったんだけど、いずれ仮想化してWindowsを入れたくなるだろうから、メモリ4GBモデルにしておいたって感じですね。

 

そんなわけで、VMware Fusion 4を購入。

仮想化ソフトは、Parallels Desktop 7 for Macと迷ったんだけど、とりあえず安かったVMware Fusion 4にした。

円高効果を期待してアメリカの本家サイトで49.99ドルで購入しようと思っていたんだけど、MacUpdateというサイトでVMware Fusion 4を含む11種類378ドル相当のソフトを同じく49.99ドルで販売するというキャンペーンを開催していたので、せっかくだからそちらで購入した。ちなみに24日時点で残り4daysとか出てますので、あと数日で終わるっぽいですね。

おお、VMware以外になんかいっぱいある。他のバンドルソフトを使うかはわからんけどな。

さくっとPayPalで決済してダウンロード完了。ダウンロードしたファイルをMacで開くと、こんな感じでインストールするアプリを選択できる。

VMware Fusionを選択してMacにインストール。

 

いよいよ、Windows 8をインストールする。

MacBook Airには光学ドライブが無いため、ネットブックへのインストール時にも使用した外付けDVDドライブを使用します。

 

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なにも考えずにUSBでMacに接続しましたが、普通に認識してくれた模様。


VMware Fusionを起動した状態。今回は仮想マシンの新規作成を選択する。

インストールディスクの選択画面。あれ、ディスクイメージからインストールできるんだ。。

インストールDVDを作成してしまっている関係で、今回はこのサインペン殴り書きDVDからインストールする。

オペレーティングシステムを判断できなかった、などと言われるが、気にせずにインストールディスクのドライブを選択する。

そして、Windows 7としてインストールを実行する。

なんとなくネットブックの時と条件を合わせて、メモリは1.5GB割り当ててみた。

仮想マシンを起動すると・・・Windows 8のインストールが始まった!

当然ですが、仮想マシン上でもインストールの動作は変わらないですね。

しばらく待つと・・・キタ!

ドキドキしながら「Store」アプリを押してみると・・・ちゃんと開けました。

メトロスタイルのアプリ上でMacBook Airのトラックパッドを2本指スワイプすると、画面が綺麗に滑ります。なかなかいい感じ。

スタート画面への戻り方がわからなくて困りましたが、どうやらCommandボタン等で戻れるようです。

 

起動時の様子を見てみたくなったので、一度仮想マシン内でリブートしてみました。

今回はインストール時にMicrosoftのアカウントを入れてみたのですが、Windowsログイン時にこのアカウントとパスワードを聞かれるようになったみたいです。しかし、この証明写真みたいな私の写真はなんなんでしょう。

Mac上でフル画面表示も可能。普通にWindowsを使っている感覚です。

ちゃんとCPUとメモリも認識できていますね。

エクスペリエンスインデックスはこんな感じ。グラフィックスが低いですね。あんま良くわかってませんが、VMwareでチューニングの余地などはあるのでしょうか。

 

いまのところ、使用感は上々。

MacBook AirのCore i5プロセッサは2コアなので、仮想マシンにはCPUコアを1つしか割り当てていないんだけど、ちょっとメトロUIやデスクトップをいじってみた感じでは、もっさり感もなく使用感は上々。

まだ1時間ぐらいしか触っていなくて、アプリStoreからのダウンロードやメトロUIで動作するアプリについてはいじっていないので、今後ちょいちょい試してみる。

もともとMacBook Airの使い道として、Windows 7を仮想マシンとして使おうと思っていたので、ついでだからWindows 8 Consumer Preview版でMac仮想環境でのWindowsの使い勝手を確認しておこうと思う。

 

Windows 8 Consumer Preview版はもちろん無料であり、VMWare Fusion 4は30日間の無償評価版もあるので、仮想マシン上でのWindowsを試してみたいと思っていたMacユーザにはちょうど良いタイミングなのではないでしょうか。

 


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