MacBook Air(mid 2011)にWindows 8をインストール
2012年3月25日 | デジモノ

先日、ネットブックにWindows 8をインストールしてみたところ、解像度が1024×600ではメトロアプリが起動できず、思い切りずっこけるという残念なエントリーをアップした。しかも無駄に2部作となっており、ちょい壮大なところが更にマヌケである。
気をとりなおして、今回はMacBook Air(mid 2011)で64ビット版を試してみる。今度は最新のマシンなので、サクッと一発で決めたいものである。
私のMacBook Airについて
私が持っているのは、11インチでメモリが4GBのモデル。店頭で購入できる11インチMacBook Airは2種類あるが、そのうちスペックが高い方のモデルである。
いつも通りの衝動買いのため、あんまスペックには拘っていなかったんだけど、いずれ仮想化してWindowsを入れたくなるだろうから、メモリ4GBモデルにしておいたって感じですね。
そんなわけで、VMware Fusion 4を購入。
仮想化ソフトは、Parallels Desktop 7 for Macと迷ったんだけど、とりあえず安かったVMware Fusion 4にした。
円高効果を期待してアメリカの本家サイトで49.99ドルで購入しようと思っていたんだけど、MacUpdateというサイトでVMware Fusion 4を含む11種類378ドル相当のソフトを同じく49.99ドルで販売するというキャンペーンを開催していたので、せっかくだからそちらで購入した。ちなみに24日時点で残り4daysとか出てますので、あと数日で終わるっぽいですね。
おお、VMware以外になんかいっぱいある。他のバンドルソフトを使うかはわからんけどな。
さくっとPayPalで決済してダウンロード完了。ダウンロードしたファイルをMacで開くと、こんな感じでインストールするアプリを選択できる。
VMware Fusionを選択してMacにインストール。
いよいよ、Windows 8をインストールする。
MacBook Airには光学ドライブが無いため、ネットブックへのインストール時にも使用した外付けDVDドライブを使用します。
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なにも考えずにUSBでMacに接続しましたが、普通に認識してくれた模様。
VMware Fusionを起動した状態。今回は仮想マシンの新規作成を選択する。
インストールディスクの選択画面。あれ、ディスクイメージからインストールできるんだ。。
インストールDVDを作成してしまっている関係で、今回はこのサインペン殴り書きDVDからインストールする。
オペレーティングシステムを判断できなかった、などと言われるが、気にせずにインストールディスクのドライブを選択する。
そして、Windows 7としてインストールを実行する。
なんとなくネットブックの時と条件を合わせて、メモリは1.5GB割り当ててみた。
仮想マシンを起動すると・・・Windows 8のインストールが始まった!
当然ですが、仮想マシン上でもインストールの動作は変わらないですね。
しばらく待つと・・・キタ!
ドキドキしながら「Store」アプリを押してみると・・・ちゃんと開けました。
メトロスタイルのアプリ上でMacBook Airのトラックパッドを2本指スワイプすると、画面が綺麗に滑ります。なかなかいい感じ。
スタート画面への戻り方がわからなくて困りましたが、どうやらCommandボタン等で戻れるようです。
起動時の様子を見てみたくなったので、一度仮想マシン内でリブートしてみました。
今回はインストール時にMicrosoftのアカウントを入れてみたのですが、Windowsログイン時にこのアカウントとパスワードを聞かれるようになったみたいです。しかし、この証明写真みたいな私の写真はなんなんでしょう。
Mac上でフル画面表示も可能。普通にWindowsを使っている感覚です。
ちゃんとCPUとメモリも認識できていますね。
エクスペリエンスインデックスはこんな感じ。グラフィックスが低いですね。あんま良くわかってませんが、VMwareでチューニングの余地などはあるのでしょうか。
いまのところ、使用感は上々。
MacBook AirのCore i5プロセッサは2コアなので、仮想マシンにはCPUコアを1つしか割り当てていないんだけど、ちょっとメトロUIやデスクトップをいじってみた感じでは、もっさり感もなく使用感は上々。
まだ1時間ぐらいしか触っていなくて、アプリStoreからのダウンロードやメトロUIで動作するアプリについてはいじっていないので、今後ちょいちょい試してみる。
もともとMacBook Airの使い道として、Windows 7を仮想マシンとして使おうと思っていたので、ついでだからWindows 8 Consumer Preview版でMac仮想環境でのWindowsの使い勝手を確認しておこうと思う。
Windows 8 Consumer Preview版はもちろん無料であり、VMWare Fusion 4は30日間の無償評価版もあるので、仮想マシン上でのWindowsを試してみたいと思っていたMacユーザにはちょうど良いタイミングなのではないでしょうか。