iPhone5購入についての選択肢が複数あって迷っているというお話
2012年10月15日 | iPhone

早いもので、iPhone5が発売されてから、もう3週間が経過しましたね。
第三世代のiPadが発売された時には予約して発売日に手に入れたりと、基本的に新しいものはなるべく早く手に入れたい性分なんですが、iPhone5については私が取り得る購入の選択肢が3つあって迷ってしまい、未だ保留状態なんです。
まる2年使ったiPhone4はそろそろ限界になってきたので、早くiPhone5が欲しいのですが、困ったもんです。
取り得る選択肢は次の通り。あーあ、どれにしようかな。
① 現在使用中のSoftBank iPhone4の回線から機種変更する
② 現在使用中のSoftBank iPhone4の回線からauへMNPする
③ 11月に2年縛りの解約月を迎える「au IS01」の回線からSoftBankへMNPする
まず、現在使っているSoftBank iPhone4の契約や他社回線の状態を整理。
iPhone5の契約方法を迷っているのは、SoftBankとauの電波状態や料金体系等も当然のことながら、最も影響しているのは現在のSoftBank iPhone4の契約状態なんですよ。以下に示す通り、いろいろとちょうど良い条件が揃っているんだよね。
1.好きなときにMNPできる状態である
いま使っているSoftBankのiPhone4は、ホワイトプランが2年縛りになる前の2010年3月に新規契約したiPhone 3Gから機種変更したもので、旧ホワイトプランと呼ばれている契約のままです。そのため、違約金を気にせずに好きなときにMNPする事ができるようです。
※ 2010年4月27日より、ホワイトプランに2年縛りが追加されました。こちらのURLの記事がわかりやすいです。
2.月々割の24回分の割引が10月分の支払いで満了する
iPhone4を2010年9月に一括購入しており、iPhone4の月々割が10月分の支払いで24回分使い切る事ができる。(10日締め契約のため、11月10日締めで満了する。)
3.auのIS01を契約した回線が2012年11月に解約可能な25ヶ月目を迎える
2年前に月額ユニバーサルサービス料の数円のみで所持できると話題になり、それに乗っかって契約した「au IS01」の回線が、2012年11月に解約可能な25ヶ月目を迎えるため、11月いっぱい違約金無しでMNPができるようになる。
当然ながら、どれもメリット、デメリットがあります。ヤヤコシイネ。
それぞれの場合でのメリット、デメリットや費用等を整理する。
どの選択肢を選んだ場合も、長所と短所があるんだよねー。費用面も含めて、整理してみましょうか。私にとってのメリットを○、デメリットを×で評価してます。
① 現在使用中のSoftBank iPhone4の回線から機種変更する
○ 電話番号やメールアドレスがそのまま
○ たまっているソフトバンクポイントが使える(②より2,200円安い)
× SoftBankなら機種変更でも1年間基本料半額になる(②,③より17,640円高い)
△ SoftBankのLTEパケット定額は、契約料金月の月初に遡って請求されるため、機種変更する日によってはLTE使ってないのに、3Gより高いLTE料金取られた感じになる。(私の場合は11月10日に機種変更すると、10月11日からLTE料金にされてしまう)
△ 機種変更なのに、LTEへの契約変更という名目で事務手数料が発生し、ちょっとイラっとする。(3,150円かかるが、②,③より2,100円安い)
2年間の総額:157,190円 (端末代、ユニバーサルサービス料除外)
※端末代は、SoftBank・au共に16GB版の価格分が毎月割引となるため、比較対象外としました。
基本料:490×12+980×12=17,640円 (①のみ)
ネット:315×24=7,560円 (①~③同額)
パケ定:5460×24=131,040円 (①~③同額)
機種変更手数料:3,150円
ソフトバンクポイント:-2,200円分
・2年間回線維持した場合の料金:②より13,340円、③より15,540円高い。
② 現在使用中のSoftBank iPhone4の回線からauへMNPする
○ 男子割とかいうやつで、基本使用料が2年間無料になる。(①より17,640円安い)
× たまっているソフトバンクポイントを捨てる事になる。(①,③より2,200円高い)
× 電話番号はそのままだが、メールアドレスが変更となる。
△ MNP転出手数料とauの新規事務手数料がかかる。(①より2,100円高い)
△ 一括購入時の端末代がSoftBankに比べて高い。(その分、毎月割の額も高くなっており、2年間使用を前提とするとSoftBankと実質価格は変わらない)
2年間の総額:143,850円 (端末代、ユニバーサルサービス料除外)
基本料:2年間無料
ネット:315×24=7,560円 (①~③同額)
パケ定:5460×24=131,040円 (①~③同額)
MNPにかかる手数料:3,150円+2,100円
ソフトバンクポイント:失効
・2年間回線維持した場合の料金:②より13,340円安く、③より2,200円高い。
③ 11月に2年縛りの解約月を迎える「au IS01」の回線からSoftBankへMNPする
○ 基本使用料が2年間無料になる。(①より17,640円安い)
○ たまっているソフトバンクポイントが使える(②より2,200円安い)
× 電話番号もメールアドレスも変更となる。
△ MNP転出手数料とSoftBankの新規事務手数料がかかる(①より2,100円高い)
2年間の総額:141,650円 (端末代、ユニバーサルサービス料除外)
基本料:2年間無料
ネット:315×24=7,560円 (①~③同額)
パケ定:5460×24=131,040円 (①~③同額)
MNPにかかる手数料:3,150円+2,100円
ソフトバンクポイント:-2,200円
・2年間回線維持した場合の料金:①より15,540円、②より2,200円安い。
どの選択肢でも、最大で1.5万円程度しか差分が無かったので、iPod Touchも視野に入れてみる。
ちょー頑張って整理してみたわりには、結局1.5万円程度の差なんですね。やっぱパケット定額の料金が高いんですよねー。
そうなってくると、なんか第五世代のiPod Touchなんて選択肢も出てきました。私の場合、昔からタイプシンプルバリューで使っているFOMAの回線があるので、ドコモの月々サポートが多い機種にMNPしてプラスxi割を適用すれば、現状より月々1,000円ちょい多く払うことでLTE定額回線を作れるんです。MNPなら端末一括0円のも出てきてますしね。
というわけで、ざっくり計算してみる。
iPod Touch+ドコモxiルータプラン
iPod Touch(5th)32GB: 24,800円
既存FOMA回線をパケホーダイダブルに変更:+約600円×24ヵ月=14,400円
プラスxi割回線(月額費用):約800円×24ヵ月=19,200円
プラスxi割回線(MNP費用):2,100円+3,150円
L-04D(xiルータ):約8,000円(白ロム)
2年間の合計=71,650円
一番安かった③のプランで、iPhone5の容量が32GBの場合。
iPod touchが32GBですので、iPhone5の容量も32GBで計算してみます。
SoftBank版iPhone5は16GBが51,360円、32GBが61,680円ですので、10,320円高くなります。
2年間の合計=141,650円+端末代差額10,320円=151,970円
iPod Touchのプランと8万円程度の差額です。
単純に4インチのRetinaディスプレイをLTEで使いたい!という目的であれば、こんな選択肢もありますね。
デメリットは、iOS端末を電話として使えなくなる事や、ルータ経由のデータ通信が煩わしいかという事ですね。その差額が2年で8万円程度か。
とりあえずの結論
いろいろ考えてみましたが、SoftBankのiPhone5へMNPでキャッシュバックが付くお店も出てきてるようですし、そうなるとiPod Touchプランとの8万円の差分も縮まります。
そんなわけで、まだiPhone4の月々割が11月10日までありますし、現状iPhone5の在庫も少ない状況ですので、もう少しあれこれ悩んでみようと思います。
売り上げランキング: 17